社会福祉士を受験される方に、役立つ情報を提供していきます。
国家資格である社会福祉士ってどんな資格なのでしょうか?
社会福祉士は、昭和62年5月の第108回国会において制定された「社会福祉士及び介護福祉士法」で制定された、社会福祉業務全般に携わる人の国家資格になります。
では、社会福祉業務とは具体的にはどんな業務なのでしょうか?
上記の「社会福祉士及び介護福祉士法」では、
社会福祉士とは
「専門的知識及び技術をもって、身体上もしくは精神上の障害があること、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うことを業とする者」
と定義されています。
社会福祉士資格は、国家資格ですが医師や弁護士のように「業務独占」の資格でなく、「名称独占」の資格になります。
「業務独占」と、「名称独占」ってどんな違いがあるのと思われるかも知れませんので、ここで説明しておきます。
「業務独占」「名称独占」についてウィキペディアでは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%A0%BC#.E6.A5.AD.E5.8B.99.E7.8B.AC.E5.8D.A0.E8.B3.87.E6.A0.BC
の「業務範囲による分類」に詳しく解説してあります。
例えば、病気になって病院へ行くとき、薬を出したり、実際に治療を行うことができるのは、医師の国家資格を持ったお医者さんでしかできません。(一部の医療行為は看護師等でも行うことができます)
この、ある特定の行為が特定の資格を持った人でしかできないことを、
「業務独占」
というのですね。
社会福祉士の仕事には、どんなものがあるのでしょうか?
社会福祉士の仕事として、高齢者や障害者、生活困窮者など、日常生活上、さまざまな問題を抱えた人たちに対して、福祉に関する相談に乗ったり、問題を軽減するための助言、指導を行う役割を担うことがあげられます。どこの職場で仕事をするかによって、仕事内容にかなり違いがあります。
例えば、老人施設などの施設で働く場合は、指導員として高齢者に対して福祉に関する相談に応じたり、日常生活をスムーズにおくることができるように助言や情報の提供・指導そのほかの援助を行います。