<現場で活躍している先輩社会福祉士の声&アドバイス>



1)身体障害者授産施設に勤めている、T・Kさん(社会福祉士取得歴11年)


みなさん初めまして、身体障害者授産施設に勤務しています、T・Kといいます。実は私は転職組でして、この仕事の前はスーパーに勤めていました。


人と接する仕事がしたくて流通業界に入ったのですが、仕事に慣れてくるに従って「もっと直接人と関わる仕事をしてみたい」と日に日に感じるようになり、仕事を7年目で辞めました。

その後、4年生大学を出ていましたので1年制の専門学校に入学し、1年で受験資格を取得しました。ラッキーなことに1回で合格することができました。
ただ、専門学校の1年間は一生にこれほど集中して勉強する事はないだろうなぁ、と思うぐらい(自分でいうのもなんですが)勉強はしていました。

無事、合格の知らせを受け取ったときは、思わず涙が出てきたのを今でも鮮明に覚えています。

勉強は、主に中央法規のテキストと、社会福祉小六法、社会保障の手引き、国民の福祉の動向、みずきの会の必携社会福祉士を中心に勉強していました。
特に、みずきの会の必携テキストは、要点を要領よくまとめてあって、試験会場まで持って行き、試験直前までアンダーラインの部分を読んでいました。この必携社会福祉士は自信をもってお勧めします。

その後、地元に帰り就職活動をし、今の職場に就くことができました。
今の職場は、身体に障害をお持ちの方と一緒に、印刷の仕事をしています。仕事は印刷の仕事が主ですが、利用者の方とのプライベートな時間などに、様々な相談を受けることがあります。そのときは、社会福祉士を取っておいてよかったなぁと実感します。

また、自分は飲みに行くことが好きなので、よく利用者の方と飲みに行ったりしますね。そのときは仕事場の一緒の仲間として、また、友人として接するので、とてもリラックスできます。そのときに、職員としてはなかなか届かない現場の利用者さんの声が聞けたりして、自分にとってはとても大切なコミュニケーションの場になってます。

社会福祉士の資格をとって、具体的に良かったと思えることは、1つに、給料が上がりました。お金の事ですみませんが、資格を取ったことで直接収入に結びつきましたね。でも、どこの施設でも給料が上がるとは限りませんので注意してください。

また、これはとても大切な事だと思うのですが、同じ社会福祉士の方とのつながり、人脈がとても広がりました。各県には「社会福祉士会」という社会福祉士取得者のための会があるのですが、そこに会員登録したところ、仕事場だけではとうてい知り合うことができない方々と面識をもてるようになり、仕事やプライベートな相談事などにみなさんとても親身になってくれます。これは、お金ではある意味買えない、とても大切な資産だと思っています。

利用者の方の相談で、とても自分だけの範囲では解決できそうにないと思っても、その方々のネットワークを頼ればたいていのことは良い方向に向けることができますね。

これから資格を取得されようとがんばっておられる方には、私の経験上ぜひ取得をお勧めします。私は資格取得が最終目標ではなく、資格を取得してからその資格をどんな風に使うかでその資格を取った意味があったのか、なかったのかが決まってくると思っています。


ぜひ、資格を取得して、自分の人生をより有意義な人生にしてみてください。
最後に乱筆乱文な文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。